川と夜のさんぽ
こんにちは。たまに現れる男、しばたまです。
キャンプ2目の午前。日照りに焦がされながら山を下り、ようやく辿り着いた川では泳いで遊んだり、魚の掴み獲りや魚釣りをしたり、勇気の溢れるこども達は飛び込んでみたり、、、真夏の川を遊びつくしては太陽にまけない眩しい笑顔を咲かせていました。
個人的な話にはなりますが、私も2前にここ曽爾高原にて川遊びに参加させて頂きました。あらゆる圧力により川への飛び込みを迫られた結果、やらざるをえない状況となり最後の最後に飛び込みました。無茶振りに応えたにも関わらず終わり間際ということもあり少数の女子のみが見ているばかりで大した盛り上がりもなくダダ滑りした記憶が蘇りました。
(たむっちです。そんなことはありません。終始女子がしばたまくんのまわりを囲み、飛び込んだ時になんと前転宙返りを披露し、飛び込んだのです!大盛り上がりやで!)
本日も例によっておとなこども見境なく「飛べ」と迫る圧力に、ついにたむっちさんも餌食に。私も数年前の借りを幾許かでも返してやろうと思い同調して煽ってはみたのですが、まさかのマジで飛ばないという結果。
「あ、そういう選択肢もあるのか」と思い知ったと同時に、まわりの「おもんな、へたれかよ」と言わんばかりの白けた目線を背負うくらいならば絶対に飛んだほうがマシだと言う教訓にもなりました。
(もちろん安全面に関しては厳重に管理されております。飛んだところでなんの危険もありません)
(たむっちです。危険はなくても本当に怖いんです。)
さて、日が沈んでからは夜のさんぽがスタート。
曾爾高原が誇る山々と草原が、夜空と北西に消えた夕日のコトラストを映し出しまさに絶景。完全に陽が落ちると共にいざ出陣。
大人たちが望むのはこどもたちのビビり散らかす顔だったのですが、近年の情報過多におけるこどもたちのリテラシーによって多少の子供騙し程度は何のダメージも無し。
大人的には不完全燃焼に終わったイベントではあるものの、こどもたちにとっては「怖くなかった、泣かなかった!」と、言わば完全勝利。そんなこどもたちとは裏腹にミーティングにてリベンジを誓う大人たち。おそらく来年以降も大人対こどもの飽くなき戦いは続いて行く事でしょう。
キャンプ2日目のみの参加となりましたが、メインとも言える川遊びと夜のさんぽに参加できてボリューム満点な1日となりました。
