おおさかワンニャンセンター
今日は久しぶりの遠足。だったのですが、あまりにも寒かったのでお昼ご飯をセンターで食べてから出発！
ワンニャンセンター（大阪市動物管理センター）はいわゆる野良猫や野良犬がたどりつく場所です・・・
9月から12月に合計4回にわたってセンターのこどもたちは「社会を知ろう」で捨て猫問題について勉強いたしました。
今回の遠足は講師のInu ＆ Neko Network,Osakaの野上さんのご提案で実現した課外学習でした。
行ってみてよかった！！とても勉強になりました。
ワンニャンセンターは世間でいう「保健所」の位置づけの場所で、殺伐した無機質な施設をイメージしていたのですが、いざ中に入ってみると優しい職員さんと訓練されたモデル犬（ワンニャンセンターで保護され、飼育されている犬たち）に出迎えられ、犬・ねこの育て方などを教えてもらえました。その後はモデル犬とのふれあいの時間があったり、譲渡会（保護された犬の新しいパートナー探し）の様子も見させてもらえました。ちょうど新しいパートナー（飼主）が見つかったワンちゃんもいました！
そして、2チームに分けられて向かった先は、犬・猫の保護施設。保護された犬・猫が入れられる檻や殺処分する際のガス室、病気や怪我を治すための救護室などを職員さんに案内してもらいました。
ここで学んだことは、できる限り殺処分をしないために職員さんが最大限頑張っていることでした。職員さんの多くは獣医さんで、保護された犬は次のパートナーに見つけてもらうまでの間、病気を治したり訓練をしたりします。その結果、前回行われた譲渡会では6匹の犬猫が新しいパートナーが見つかり引き取られて行ったそうです！
ただ、人を噛んでしまったり、人に馴染めない犬・猫は最終的に殺処分されるとのことでした・・・
ペットを飼う責任とワンニャンセンターの職員の皆さんの優しさを学べた1日でした。
